リモートデスクトップで接続した先のPCでスタートメニュー項目が小さく表示され操作できない

トラブルシューティング

トラブルの概要

リモートデスクトップで遠隔地にあるPCにリモート接続した時に画面左下のスタートボタン(Windowsマークボタン)をクリックすると項目が小さく表示され操作が正常に行えない不具合の解決策を紹介します。

筆者の場合は自宅からChromeの拡張機能「Chrome RemoteDesktop」を使って職場のノートPCにリモート接続した際にこの不具合に遭いました。

解決方法(接続先がデスクトップPCの場合)

リモート接続先のPCにモニターが接続されていないとこの不具合が発生する可能性があるようです。
モニターを接続するか、PCにモニター接続していると認識させられる専用のアダプタ(ダミープラグ)を接続することで解決します。

解決方法(接続先がノートPCの場合)

モニターを閉じてもスリープしないよう設定したノートPCでもモニターを閉じるとこの不具合に見舞われます。
ノートPC本体のモニターを常時開いたままの状態にしておけば解決します。

補足

IPAが配布している「シン・テレワーク」で同じPCにリモート接続してみたところ問題なく表示されましたので、ソフトやサービスによってこの症状は起きたり起きなかったりするのかもしれません。
他のリモート接続手段で同じようなトラブルに行き当たった場合でも本記事の解決策が有効かもしれませんのでお試しください。

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